「CR魁!!男塾」開発者インタビュー
皆さん、こんにちは。
今回の開発者インタビューは「CR魁!!男塾」です。
本機はどんな思いを込めて作られたのか。開発者にお話を聞いてきました!
写真左から、Mさん(パチンコ企画)、Oさん(パチンコ企画)
――開発する上で心がけたことは何でしょうか?
O やはり原作の印象が強い作品ですので、「魁!!男塾らしさ」を活かすという点を心がけました。また、フィールズさんとの提携第一弾機種ということもあり、お互いの意見を尊重しつつ連携をとりあって開発を進めました。
M 設計と演出バランスという点において、弱いスーパーリーチを極力なくそうと考えました。
スーパーリーチはとても長いので、期待ができないスーパーリーチを黙って見ているというのはとても辛いですよね。本機はスーパーリーチにいけば弱い予告からでも一定の期待が持てるような設定にしています。
どんなスーパーリーチでも最後まで期待できる!
――氣志團さん、亀田興毅さん、アントニオ猪木さんを応援団として起用するきっかけは?
O 今までチャレンジしたことのないアプローチをしたいなと思いまして、原作と有名人との競演を考えました。そこで男塾応援団を集めようということになり、人気のあるお三方にお願いすることになりました。
M その後、原作の「撲針愚(ボクシング)」や「油風呂」を実写で再現したら面白いのではないかと考えて、原作の大ファンである氣志團さんにお願いした次第です。
――開発で特に苦労されたところはありますか?
O 2Dアニメーションの制作に苦労しました。
原作のアニメは30年くらい前のもので、そのまま使用するのが難しかったのです。
そこで新しくアニメを描き起こしたのですが、男塾独特の荒々しさが出せずにリテイクを繰り返しました。色の塗り方や線の太さの少しの違いで印象がかなり変わってしまうんです。
新たに生まれ変わったアニメーションも必見だ!
M 新筐体「デュアルサークル」の開発ですね。
新筐体の第一弾ということもあり、試行錯誤の繰り返しでした。開発途中で筐体の仕様も色々と変わり、最後の最後まで調整を重ね今の形に落ち着きました。
新筐体「デュアルサークル」
――特にこだわりをもって作られた点はありますか?
O せっかくリーチがかかっても弱い演出だと「どうせ当たらないだろう…」とあきらめてしまいますよね。
そうならずプレイヤーの皆さまに最後まで期待を持って楽しんでもらえるように、リーチ演出は最後まで結果がわからないドキドキ感を味わってもらえることを意識して作りました。
M 「大応援チャンス」は氣志團さんが演技をしている映像と背景(雷雲など)を合成して作っているのですが、フィールズさんと一緒に「ここはこうしたほうがいいんじゃないか?」「ここはこうしよう」など何度も試行錯誤しながら作りこんだ気合の入った演出です。
――開発中の面白いエピソードなどありましたら教えてください
O 実写撮影が大変面白かったですね。
氣志團さんの撮影のときは、メンバーの皆さんがとても仲が良くて、数日に渡る撮影だったのですがマネージャーさんを含めお互いに声をかけ合うような常に和気あいあいとした現場でした。
僕自身も現場の監督さんと要望を話し合いながら撮影に携わることができ、とても貴重な体験となりました。
M 亀田興毅さんの音声収録では収録開始直後には「はじめてだから全然わからん。」と戸惑っていらっしゃいましたが、最後のほうではノリノリになっていただいて(笑)。収録を楽しんでいただけたと思います!
亀田さんがノリノリで収録した音声は必聴!
――ここだけで話せる隠し要素やマル秘ポイントなどがあれば教えてください
M 「大応援チャンス」で当たると内部的には確変濃厚です。また、機種説明の冊子にも書いてありますが7図柄で当たっても内部的には確変濃厚です。
O インパクトプッシュのロゴは普段は時計回りで回るのですが、反時計まわりだと擬似連の継続が確定します。あと、確率変動中の白保留でリーチがかかったら…超チャンスです!
新筐体のプッシュボタン「インパクトプッシュ」
M あと「SUPER魁RUSH」中のリーチ図柄による期待度ですが、「7」は超チャンス、「3」は大チャンスですが、その次にアツいのは実は「8」なんです。「8」でリーチがかかったら、多少なり期待していいかも、です。
O え、それは僕も知らなかった(笑)。それは確かにアツいですね!
SUPER魁RUSH中の8図柄リーチはアツい!?
――最後にプレイヤーの皆さまへ向けてメッセージをお願いします!
O 初当り後に移行する「大将血戦の儀」は本機ならではの内部状態(通常or確変)がわからないモードです。わからないからこそのドキドキ感、さらにそこで当たれば現役機種最高峰の出玉性能である「SUPER魁RUSH」につながります!
パチンコ史上、最も”たぎる”100回転「大将血戦の儀」をぜひ楽しんでください。
M 僕は伊達臣人というキャラクターが好きなので、かっこいい伊達を見てください!
あと、確変124回の演出は「SUPER魁RUSH」だけではなく氣志團さんの実写撮影映像が楽しめる「氣志團GIGモード」も選べるのでぜひ両方楽しんでいただければと思います。
氣志團GIGモードでは多彩な実写撮影映像が楽しめる!
「CR魁!!男塾」は全国のホールで稼働中です。皆さんもぜひご遊技してみてください!
©宮下あきら/集英社・東映アニメーション
©Sony Music Artists Inc. ©イノキ・ゲノム・フェデレーション
©亀田プロモーション