Daiichi ジャーナル

「CR薄桜鬼 緋焔録」開発者インタビュー

  • フェイスブック
  • ツイッター
  • はてなブックマーク
CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー

皆さん、こんにちは。
今回の開発者インタビューは、女性からも好評を得ている「CR薄桜鬼 緋焔録」です。
本機はどんな思いを込めて作られたのか。開発者にお話を聞いてきました!

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー

写真左から

Fさん(パチンコ企画)
・入社歴: 11年

Sさん(パチンコ企画)
・入社歴: 4年

Hさん(パチンコ企画)
・入社歴: 4年

 

――この機種を開発するきっかけは?

F この機種の開発が始まったのは約4年前です。今のDaiichiの機種ラインナップからもわかるように、当時から将来的には若者向けのコンテンツでプレイヤー層を広げていきたいという思いがありました。そこでいくつかの案の中から「薄桜鬼」というコンテンツに可能性を感じ、開発への着手が始まりました。

 

――当時、みなさんは「薄桜鬼」というコンテンツを知っていましたか?

S いえ、知らなかったです、、、

H 僕も、、、(汗)

F 開発が始まってからみんなでアニメを見始めました(笑)

 

――本機のアピールポイントを教えてください

F この機種の見どころの一つとして、原作では羅刹化しなかった原田左之助が羅刹化するというポイントがあるんですが、それをどういう風に見せていくのか迷いました。
パチンコオリジナルの要素として非常に大きなポイントなので、プレミアムとして扱おうかとも思ったのですが、やっぱりたくさんの人に見てもらいたいという思いを優先し、出やすいバランス調整にしました。

 

――なぜ原田を羅刹化させようと考えたのですか?

H まず、パチンコを開発するにあたって原作とは違う世界を作ってみてはどうだろう?というところからスタートしています。そして確変中のバトル演出を考えている中で、羅刹化したキャラをできるだけ増やしたいという思いから、原田も羅刹化させてはどうか?という流れで原田の羅刹化が実現しました。

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー羅刹化した原田左之助

 

――開発する上で苦労した点はどこでしょうか?

S 恋愛ゲームのドキドキ要素とパチンコのドキドキ要素をどう組み合わせるかという点に苦労しました。
薄桜鬼には「恋愛」という要素と「戦い」という要素があると思うので、それを両方使いながらどう当たりに結び付かせていくのか、そこについてはかなり考えました。

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー隊士との恋愛を描いた「誠の愛リーチ」

 

――開発をする上でこだわったポイントは?

S ドキドキゲートの新しい見せ方ですね。
これまでCRバカボン4やCRファイヤーダイナマイトキングではラウンド数を振り分け、CRひぐらしのなく頃に頂では当落の告知を行いました。
では薄桜鬼はどう見せていくのか?という流れの中、ボーナスのゲーム性を選べるという仕組みで方向が定まりました。
演出の表現も「一撃鬼ボーナス」と「鬼連RUSH」、どちらを選んでも鬼と化した風間を倒すというストーリーは統一し、選んだボーナスによって見せ方を変えるという点はこだわった点ですね。

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー

H あとは役モノでしょうか。
この機種は二重液晶を使用しているので、台の奥行きスペースを使うことができなかったんです。 その限られたスペースの中でどう表現するか、そこはいろいろと考えました。

F そうですね。派手なギミックなどを使えなかったからこそ、役モノを引き立たせるSE(効果音)は何回もリテイクを繰り返しました。薄桜鬼ロゴの割れる音や変若水が落ちる音、蝶が動く音など、印象に残る音に仕上がっていると思います。

 

――スペックについてこだわった点はどこですか?

F 当初は時短を搭載したスペックで開発を行っていたんですが、開発が進むにつれて継続率に重きを置いた方向に変更していき、今のようなスペックになりました。元々はMAXタイプのみで考えられていましたが、最後の方でライトミドルタイプを急きょ増やしたという裏話もあります(笑)

H そうでうね。原作ファンの方でも気軽に打てるようにという思いを込めて、ライトミドルタイプを追加したんです。

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー

 

――ここだけで話せる裏話があればお願いします

S そんな大した話ではないですが、当落を告知する際のボタン演出は、ボタン演出が発生する前から押しっぱなしにしていても、ボタンが有効になった瞬間に反応します。
それにより、リーチ中に目を閉じてずっとボタンを押しておくと、当たる時はボタンが有効になった瞬間にいきなりボタンがバイブするので、それを楽しむ、という一歩上を行った楽しみ方もあります(笑)
ちなみにDaiichiの他の機種だと、ボタンが有効になる前から押しっぱなしにしてもボタンは反応せず、有効になってから押すことで初めて反応するのでこの楽しみ方はできません。

H ボタンが震えるタイミングはまだかな?と思って目を開けると既にリーチははずれているということはよくあるけどね(笑)

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー

N 演出法則についても大体は小冊子に載せちゃったので未公開で目立ったものはあんまり無いのですが、細かいものを紹介するとすれば、疑似2の時に蝶役モノのエフェクトが青だった場合は必ず疑似3へ発展します。ちょっと細かすぎますかね(笑)

 

――プレイヤー様から質問があったのですが、型式名の「BL」は意図されたもでしょうか?

S あ、僕がボーイズラブ好きなんです。
というのは冗談で(笑)、型式名の命名については社内でルールが定められていて、それに則った結果、偶然「BL」になってしまったんです(笑)。なので、特に意図されたものではないんです。

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー本機ではチビキャラも大活躍

 

――最後にプレイヤーの皆さまへ向けてメッセージをお願いします!

S 幅広い方に楽しんでいただけるよう、演出の構成をわかりやすく作ってありますので、パチンコ初心者の方や、薄桜鬼を好きな女性の方など、皆さんに楽しんでいただけると嬉しいですね。

F 通常時では当たるまでのルートをたくさん盛り込んであるので、いろんな当たり方を体験していただけるくらい打ち込んでいただきたいです!

H 僕のオススメはとにかく「一撃鬼ボーナス」です!16Rか2R、この緊張感はたまりません(笑)

CR薄桜鬼 緋焔録インタビュー開発途中の盤面案

 

イケメン隊士が大活躍する「CR薄桜鬼 緋焔録」。全国のホールで絶賛稼働中ですので、みなさんもぜひご遊技してください!

CR薄桜鬼 緋焔録 機種特設ページはこちら

(スマートフォンページはこちら)

©IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY ©IF・DF/「薄桜鬼」制作委員会

  • フェイスブック
  • ツイッター
  • はてなブックマーク

ページトップヘ