「CRファイヤーダイナマイトキング」開発者インタビュー
皆さん、こんにちは。
今回の開発者インタビューはDaiichiおなじみのダイナマイトシリーズの最新作「CRファイヤーダイナマイトキング」です。
開発にはいろいろな苦労があったというこの機種。今回もいろいろとお話を聞いてきました!
写真左からGさん(パチンコ企画)、Aさん(パチンコ企画)です。
では、早速質問を開始しましょう!
――この機種を開発するキッカケは?
G コンセプトは「短期間開発で面白い機種を作ろう!」ということでした。そこで、ダイナマイトがちょうどいいじゃん!という流れで開発が始まりました。
開発段階の盤面案
――機種発表をされてから一度販売を延期しましたが、その理由は?
G 端的に言うと改良ですね。
直営店で先行導入された機種を打ったプレイヤー様から、厳しいご意見をたくさんいただいたんです。その中で最も問題となったのが、「遊技中にストレスを感じる」というご意見の多さでした。
改良前のバージョンではスタートチャッカーの上に常時パカパカ動くチューリップが付いていたんですが、そのチューリップが開いている時にちょうど玉が来ないと弾かれてしまう仕様でした。
開発の人間は、こういう動きこそが「ダイナマイトらしさ」だと思っていたのですが、プレイヤー様からのご意見は「全然回らないという印象を受け、弾かれる事で大きなストレスしか感じない。」というものでした。
こういったご意見が想像以上にたくさん出てしまい、直営店への先行導入のみしかされていないこのタイミングなら作り直した方が良いのではないかという結論になり、急きょ発売を延期し、改良に入りました。
- 左が改良前、右が改良後
――他にも変更した点はありますか?
A さらなる付加要素として、加速装置とドキドキゲートをダブルで実装しました。
ドキドキゲートも改良を加え、ドキドキルートでは16Rの比率をバカボン4の50%から65%へ上げ、安心ルートでは16R当たりになる要素を追加しました。
前回のCRバカボン4のドキドキゲートと比べると、よりドキドキできるものになったと感じています。
――開発をするにあたって苦労した点は?
G さっきお話したプレイヤー様にストレスを与えた「パカパカ」ですね。改良していた1年間の内、60%くらいはこのパカパカをどうするかという問題と向き合っていましたから(笑)
A プレイヤー様が遊技した時にストレスを感じないようにするにはどうすれば良いのか、とにかくいろんなパターンを試しましたね。普通、プレイヤー様からのご意見は次機種を開発する上での参考にさせていただくという流れが多いのですが、この機種については、いただいたご意見を直接この機種に反映させるという特殊なパターンです。なんとしても同じご意見は出ないように改良に改良を重ねました。
――印象に残っている出来事はありますか?
A 元々この機種の名前は「クレイジーダイナマイトキング」だったんです。とにかくクレイジーにしようぜ!という流れの中、開発する人間も少し悪ノリしてきて、いろんなクレイジーな案が飛び交いました。グラサンを付けたり、クレイジーてんとう虫を付けてみようという話も挙がり、実はてんとう虫ランプはその名残りなんですよ。
G 歌舞伎ダイナマイトや海賊ダイナマイトなんて案もあったよね(笑)
――ここだけの話はありますか?
G じゃあ少しだけ!
まず、疑似連2回目にダイナマイトの色が青だった場合は疑似連継続が濃厚です。あと、赤保留から赤3が当たった場合は高確率濃厚です。
A 天国モード中ではダイナマイトの色が赤で当たると赤7濃厚だとか、いろんな法則は用意してあるので、ぜひぜひ確かめていただければと思います!
――最後に、プレイヤーの皆さまへ向けてのメッセージをお願いします。
G 打つ時は常にドキドキゲートを通していただきたいです!この機種はドキドキゲートを選ぶことでさらに面白くなると思っています。
A この機種の出玉感やドキドキゲートの楽しさはMAXスペックと同等もしくはそれ以上だと思っているので、ぜひそこを楽しんでいただきたいですね。
また、シンプルモードではより「ダイナマイトらしい」ゲーム性も楽しめるので、気分転換でモード変更をして遊んでみてください!
Daiichiおなじみのダイナマイトシリーズ最新作「CRファイヤーダイナマイトキング」は全国のホールにて好評稼働中です。
4月には甘デジタイプの「CRファイヤーダイナマイトクイーン」の導入も控えていますので、ぜひご遊技ください!